2008年06月16日
精留方法
こんな事があるんですね。
本当に勉強になります。
蒸留により成分を生成する操作は精留(せいりゅう、rectification)と呼ばれる。多くの場合、精留を目的に蒸留操作がなされる為、広くは蒸留と同義である。石油精製の為の精留を特に分留(ぶんりゅう、fractional distillation)と呼ぶ
精留を行うには、蒸留装置の塔部で凝縮液と蒸気とを向流接触させる必要がある。この際、凝縮熱により液の蒸発と分縮が繰り返されることで成分の濃縮が行われる
実際の蒸留では、ビグリューカラムなど、蒸留塔と呼ばれる装置を使用することも多い。蒸留塔は上記の蒸発?凝縮の平衡状態が多段階で進行するように設計されており、凝縮と蒸発を繰り返すうちに蒸気の組成比が変化し、特定成分の濃縮が進行するようになっている。
前述の気液相関で示されるように、蒸気温度が一定であればその組成も一定である。したがって、通常は蒸気温度が一定になったところを捕集し、それを本留(ほんりゅう)と呼ぶ。見方を変えると、初めのほう(初留)と、終わりのほう(後留)は蒸気温度が一定でなく、組成が変動し、結果として副成分が多く含まれる。初留と本留とを分取するためには二又アダプターなどを使用する。
脱水を目的とする蒸留では、ベンゾフェノンが指示薬として使用される。
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